「うなぎが食べたい」という幻想

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価格が高騰してしまって 今となっては なかなか食べられなくなってしまったうなぎ。

年1回は食べたいな、と思ったりするけど お財布と相談するとちょっとためらってしまいます。

それに、うなぎには当たり外れがあって、価格相応なおいしさではなかったってことはよくありました。

昔、有名店に行ったことがあるんですが、夫と首をかしげて帰ってきたこともありました。

店によっては さばき方も蒸し方も焼き方も違う。自分の好みにあったお店はなかなか見つかりません。


実は私は昔々、うなぎ屋さんでアルバイトをしていたことがあるんです。

そこでは まかないで うなぎ茶漬けを食べさせてもらえました。

ご飯の上に細かく切ったうなぎが少し。刻んだ海苔をのせて、お吸い物の出汁をかけてザブザブ食べる。

超おいしかったんです。そこのうなぎは圧力鍋で蒸していたんですけど、骨とか皮とか柔らかくなってまして。

その時のおいしさが 何十年たっても忘れられないほどです。でも、店長さんがスケベなおっさんでしたので半年くらいでやめましたけど。当時はセクハラされても泣き寝入りでしたね。


それから40年、おいしいうなぎにはなかなか出会えません。満足できたのは数えるほどです。

私は魚が好きですので、まぁちょっとくらい臭みがあっても平気なんですけど、臭みが気に入らない夫にいたっては満足できる確率は更に低いです。

うなぎはそういうものなんだ、と思えばいいんです。なのに外れにあたるとガッカリしています。


何故 そんなに無理してうなぎが食べたいか。

これはテレビの影響としか思えません。テレビなんか見るな、と言いたくなります。


魚がもともと好きではないんだから、うなぎだって本当は好きじゃないと思うんですよね。

だけど、うなぎが食べたいと言う。それも、牛丼屋やほか弁で売ってるヤツは嫌だとのたまう。

いい加減、早く気づいてほしい。

夫が「うなぎが食べたい」と思うのは ただ幻想なんだと。



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